Sustainabilityサステナビリティ
グローバルで社会的インパクトを向上
世界145以上の国と地域でビジネスを展開するdentsuでは、グループの従業員一人一人の個性を尊重するとともに、環境、社会を対象にした活動に、グローバルで積極的に取り組んでいます。
地球規模での環境問題や、デジタルエコノミーの急速な進展により派生する社会課題など、私たちを取り巻く状況は日々大きな変化を続けています。
デジタルマーケティングやコミュニケーションを活用することで、私たちは格差をはじめとした社会課題に挑戦し、グループ内に蓄積された知見や能力をステークホルダーとともに広く社会に還元することを常に意識しています。そしてSDGsの推進をはじめとした活動を通じて、社会的インパクトを高めることを志向しています。
dentsuは一丸となって
サステナビリティパフォーマンスの向上に取り組んでいます
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29.0%減
CO₂排出量
2021年度
2019年度比:スコープ1+2 -
47.8%
女性従業員比率
2021年度
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32,704時間
ボランティア参加時間
2021年度
外部機関から高評価を獲得
当社グループは、環境保全など企業のサステナビリティに関する活動に積極的に取り組んでおり、外部機関より様々な評価・認定を受けています。
統合レポート2022
2016年版からアニュアルレポートとサステナビリティレポートを統合しています。さらに詳しい情報は統合レポートをご覧ください。

dentsuを支えるキーパーソンの声
電通 TeamSDGs リーダー秋元英一
dentsuにはビジネス視点でSDGsを推進する「電通TeamSDGs」というプロジェクトチームがあり、私はそこでリーダーとして活動しています。これまでさまざまな企業やメディア、自治体などとビジネスを展開してきた強みを生かして、メンバーとともにSDGsにいかに寄与できるかを日々模索しています。
「共創」「つなぐ」をコンセプトに、自社で制作した「SDGsコミュニケーションガイド」や「SDGsヒントマップ」といったツール、「SDGs生活者調査」の結果から見えてきたファイディングスなどを活用したコンサルティングや開発作業などをはじめとして、私たちには無限の可能性が秘められていると感じています。
社内外からの相談にも積極的に対応していますが、その内容も多彩になり、SDGsをビジネスに取り込むステージになっていることを実感しています。これからもグループ内での連携により新たなソリューションの開発・提供に努めるとともに、社会から求められている新たな価値を創出できるよう取り組みたいと思います。
dentsu
インターナショナル・マーケット・チーフ・サステナビリティ・オフィサーアナ・ラングリー
dentsuは、デジタル技術の可能性を追求しながら、世界全体へ寄与するデジタル経済を創造しています。人々はデジタルによって多くの学びを得、互いに結び付いてきました。そして今は、ヘルスケアをも変革し、以前は得ることができなかった事業創造のチャンスをもたらしています。しかしながら、そのデジタル化の進展の恩恵は人々に平等には共有されていません。「デジタル社会指標」調査では、多くの地域でデジタル関与度が低く、デジタルが世の中のためになる善なる力であると信じていないことがわかりました。私たちはこの点で重要な役割を担っており、人々のモノの見方、考え方、行動の仕方をより良い方向へ導くために日々活動しています。
そのために、私たちは、自分たちのクリエーティブ力やデータを駆使することで、現代社会の大いなる変革の中で、事業機会を増やし、イノベーション力・ソリューション力を強化しています。例えば、デジタルとクリエーティブのスキルを持つ次世代のリーダーを育成するグローバルなプログラムを既に開始していますし、また、デジタル社会を多様化し、伝統的なマーケティングモデルを破壊し、持続可能なライフスタイルの進展を促進しています。さらに、マラリアを根絶する取り組み、SDGsの認知拡大やSDGsに関する取り組みを推進しています。
私たちの取り組みはまだ始まったばかりで、皆さんと一緒に達成したいこと、達成できることはこの先まだまだあると考えています。
ウェブメディア cococolor編集長半澤絵里奈
電通が中心となって2013年から運用している「cococolor」というウェブメディアでは、Diversity & Inclusion(D&I)という大きな傘の下、あらゆる視点から社会課題を捉え、その実態やソリューションを紹介しています。編集部は約70名のメンバーで構成され、全員がcococolor以外の業務を本業としており、所属部署はもちろんのこと、職種、年齢、活動地域も異なります。多様な人財を抱える組織の運営は、手間と時間がかかり効率的ではありません。しかし、私たちは単にメディアであるだけでなく、D&Iを理解し、人々を巻き込みながら課題解決を目指す人財の育成や提供をするプラットフォームでもあります。2020年3月には、新たに事業部を設置し、ソリューション開発や提供に特化する活動も始めました。
多くのパートナーと仕事をさせていただく中で、持続可能な社会を目指し、企業の成長と社会課題の解決を同時に進めることや、多様性を捉えたマーケット開拓をすることが欠かせなくなっていると感じています。これからも粘り強く変化を重ね、社会の豊かさとビジネスの成長の両立に向き合っていきたいと考えています。
持続可能な社会を実現するdentsuの取り組み
私たちは社会に与えるインパクトの大きさを考慮して、SDGsをはじめとした社会課題にグループ全体で積極的に取り組んでいます。従業員ひとりひとりの行動によりステークホルダーとの絆を深めて、新たな価値を生み出すことが私たちの目指す姿です。
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電通グループ、LGBTQ+への企業の取り組み指標「PRIDE指標」で「ゴールド」を受賞
電通グループとして最高評価の「ゴールド」を初めて受賞、グループ企業も「ゴールド」や「シルバー」を受賞
電通グループ
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電通グループ、Global Good Awardsにて「グローバルグッド企業賞」を受賞
社会のサステナビリティ推進をリードする取り組みが評価され、マーケティング・広告業界で唯一の受賞
電通グループ
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ISID、次世代モビリティのバーチャルシミュレーション拠点「VDX Studio」を開設
最先端設備とシミュレーションモデルをワンストップで提供する国内初のレンタルスタジオを開設
ISID
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電通プロモーションプラス、「PLANEO™(プラネオ)」の量産販売開始
100%植物由来バイオプラスチックの素材としての販売を開始、合わせてPoCプロダクト開発、自社アイテムラインナップの整備も進行
電通プロモーションプラス
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電通デジタル、女性活躍推進企業として「えるぼし」最高位3つ星認定を取得
女性活躍はもちろん、多様な社員が自分らしくいきいきと働ける環境を目指し、全社を挙げて「DE&I」を推進
電通デジタル
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電通グループ傘下の電通・ISIDの二社、富士通と企業の継続的な事業成長、および環境社会課題の解決に向けて戦略的協業に合意
第一弾として、エンジニアリングチェーンのDXを実現する共同プロジェクトを発足
電通グループ
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電通デジタル、次世代型新オフィス「汐留PORT」をスタート
リアルとリモートを融合させる新しい働き方「Performance Based Working」を提唱
電通デジタル
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電通名鉄コミュニケーションズ、「健康経営優良法人2022(大規模法人部門)」に認定
電通健康保険組合加入企業の中で初めての認定。従業員の健康管理を経営的な視点から捉え、今後も様々な健康増進施策を推進
dentsu japan network
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電通ジャパンネットワーク、「で、おわらせないPROJECT」を始動
使用しなくなったプラスチック製品のアップサイクルを推進し、社会課題に対応
dentsu japan network
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電通ジャパンネットワーク、発想支援ツール「ジェンダー課題チャート」を開発
ジェンダー・ギャップ問題の解決に向け、女性たちの課題を可視化し、ジェンダー・エクイティの実現に貢献
dentsu japan network
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電通クリエーティブXが参画する「メタバース プロダクション」、大型LED常設スタジオをオープン
プロジェクトの基盤インフラとなる大型LED常設スタジオ「studio PX」を、都内と横浜の2ヵ所にオープン
電通クリエーティブX
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AIによる気象リスク早期検知サービスと予兆保険の社会実装に向け検証開始
ISID、損保ジャパン、SOMPOリスクマネジメント3社の検証パートナー企業・自治体を広く募集
ISID
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電通ジャパンネットワーク、「サステナビリティ・コミュニケーションガイド」を発行
「SDGsコミュニケーションガイド」を刷新しSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を支援
電通グループ
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電通クリエーティブX、東北新社、ヒビノと「メタバース プロダクション」を発足
映像制作における温室効果ガス削減とプロセス効率化に向け、ESGに取り組む“PXサービス”を開発。2022年より提供開始
電通クリエーティブX
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電通ジャパンネットワーク、第4回「カーボンニュートラルに関する生活者調査」を実施
カーボンニュートラルに対する意識と行動で生活者を7タイプに分類。最大は「ハッキリ関心タイプ」
電通グループ
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電通グループ、ESG投資指標「DJSI Asia Pacific」の構成銘柄に6年連続で選定
世界的なESG投資指標である「Dow Jones Sustainability Indices」のアジア・パシフィック版の構成銘柄に、6年連続で選定
電通グループ
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電通PRコンサルティングが「PRIDE指標2021」でシルバー受賞
職場におけるLGBTQなど性的マイノリティへの取り組みに関する評価指標「PRIDE指標2021」でシルバー受賞
電通PRコンサルティング
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電通ジャパンネットワーク、第3回「カーボンニュートラルに関する生活者調査」を実施
「脱炭素」「カーボンニュートラル」に対する国内生活者の意識や、「グリーン成長戦略」の過去調査結果との比較分析などを実施。
電通グループ
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ザ・ゴール、女性活躍推進法に基づく「えるぼし」認定で最高位の3つ星を取得
管理職登用率の男女比1:1を実現し、5つの評価項目全てが基準を超えたことが評価され、最高位3つ星を取得
ザ・ゴール
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放牧牛を担保とする動産担保融資で AIモニタリングシステムの有効性を検証
沖縄県竹富町黒島で、放牧牛AIモニタリングシステムの動産・債権担保融資適用に関する実証実験を開始。
ISID
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電通総研と電通、「サステナブル・ライフスタイル意識調査2021」を12か国で実施
消費は「私的満足を優先」の日本・欧米と、「公的意義を優先」の中国・ASEAN、という結果に
電通グループ
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ISID、女性活躍推進法に基づく「えるぼし」認定で最高位の3つ星を取得
管理職登用率の男女比1:1を実現し、5つの評価項目全てが基準を超えたことが評価され、最高位3つ星を取得
ISID
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電通ジャパンネットワーク、地域食品資源循環型システムの実証実験に参加
コレクティブインパクトで循環型経済の実現に貢献するソリューションの開発を目指す
電通グループ
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「電通グループ 統合レポート2021」を公開
電通グループの2020年度における総括、および中期経営計画を中心とした戦略や取り組みについて紹介
電通グループ
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電通ジャパンネットワークのサステナビリティ分野での取り組み
各社の専門性を生かして企業・社会へ提供する、サステナビリティ分野で多様なソリューションをご紹介。
dentsu japan network
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電通グループ、持続可能な食資源循環社会の実証実験に参画
食資源循環・フードサイクルの取り組み「エコワリング川崎」に、Web3.0技術を用いた情報流通インフラを提供
電通グループ
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電通グループ、マラリア撲滅に向けたSDGs施策をさらに強化
新たにグローバルキャンペーンとして「マラリアに対して線を引く」を開始しました。
電通グループ
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CCI、内閣府「地域創生SDGs 官民連携プラットフォーム」に参画
地域の活性化につながる企業のマーケティング活動支援等を通じ、 官民連携を図りながらSDGsの達成に向けた取り組みを推進
サイバーコミュニケーションズ
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電通グループ、ESG投資指標「DJSI Asia Pacific」の構成銘柄に5年連続で選定
ESG基準と時価総額から企業の持続可能性を総合的に評価する世界的投資指標において5年連続選定
電通グループ
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国内電通グループ各社など7社、「SDGsビジネスソリューション」の提供開始
バリューチェーン全体を対象に、企業のサーキュラーエコノミー構築を本格支援
電通
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電通インターナショナル、2030年までにネットゼロエミッション化を宣誓
2030年までに、絶対炭素排出量を削減し、温室効果ガスの除去を通じて全ての排出量の相殺を目指します。
電通グループ
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電通テック、ビール製造残渣を活用した環境対応素材のプロダクト開発を推進
事業革新パートナーズと共同で、残渣由来のバイオプラスチックの製造技術を用いたプロダクト開発を推進。
電通テック
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ISID、中国放送・広島電鉄の「被爆電車特別運行プロジェクト」に技術協力
被爆電車走行の様子と広島の復興の軌跡を学ぶコンテンツをライブ配信し、遠隔乗車体験を実現しました。
ISID
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「電通Team SDGs」は第3回「SDGsに関する生活者調査」を実施
学生の4割以上がSDGsを認知。ミニマリスト、シェアリングエコノミー意向など生活行動の見直しも
株式会社電通
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環境負荷を低減しテンポラリーな空間づくりに活用できるデザイン什器
企業のSDGsへの取り組みを効果的にPRできるダンボール製プロダクトにより、スペースを自由・簡便に演出。
電通テック
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teco:電通テックのエコ・プログラム。
tecoでは、社員向けtecoコンセプトブックやゴミ分別ラベルなど、社員の環境意識向上のために、様々なツールを社内制作して、啓発活動を行っています。
電通テック
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LOSSOはアイデアでロス「0」を目指す電通アドギアの取組み
見栄えの悪い食材でも「おいしく食べられる」ことを広めるために、自然の恵みをロスしない未来に向けて、LOSSOは、アイデアでロス「0」を目指すプロジェクトです。
電通アドギア
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電通アイソバー、官民連携による共創プログラムへの参画
電通アイソバーと鎌倉市は、まちづくりを推進するため、「地域フィールドラボ」プログラムに基づいて、鎌倉市への研修員を派遣しました。
電通アイソバー
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電通PRがサポート募金の仕組み、グッドデザイン賞復興特別賞を受賞
「熊本城 組み建て募金」は、富山のダンボール制作会社「サクラパックス」が、ダンボールの熊本城を販売し、その寄付金を全額寄付するという、熊本城のために作った新しい募金の仕組みです。
電通パブリックリレーションズ
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