電通グループ、ドイツのデジタルファーストのエージェンシー「RCKT社」買収により、クリエイティブ領域を強化

株式会社電通グループ（本社：東京都港区、代表執行役 社長 CEO 五十嵐 博、資本金：746億981万円、以下「当社」）は、ドイツ現地時間8月24日に、ドイツのデジタルファーストのクリエイティブエージェンシー事業を展開するRCKT GmbH（本社：ドイツ ベルリン州、マネージングダイレクター：Karolin Hewelt、以下「RCKT社」）の株式を取得し、連結子会社とすることにつき同社と合意しました。これにより、RCKT社は、当社グループのインターナショナル・マーケット（海外市場）におけるクリエイティブエージェンシーブランドであるDentsu Creative^※に加わることとなり、同ブランド内のドイツ現地のチームと連携を図り、当社グループのドイツ市場における、クリエイティブコンテンツ制作、デジタルマーケティング、エンプロイヤーブランディング、UI・UX、顧客体験、コミュニケーション戦略などのサービス提供を強化します。

2015年設立のRCKT社は、クリエイティビティを用いて顧客企業のサステナビリティ、エンプロイヤーブランディング、従業員体験、プロダクトイノベーション支援等のサービスを提供しています。また、米国やドイツ発の多くの世界的なブランドを顧客企業として事業展開しており、ドイツを代表するクリエイティブエージェンシーへと成長を遂げています。

RCKT社は、今後、ブランド呼称を「RCKT, a Dentsu Creative company」へと改称し、当社グループのドイツ市場におけるクリエイティブ領域の事業成長を加速させるための市場開拓の計画策定や、ネットワーク強化の支援を行う予定です。

本買収は、カスタマージャーニー全体を通じて統合されたクライアント・ソリューションを提供するという当社グループの戦略を強化するものです。当社は、今後も、競争力の源泉であるクリエイティビティをより洗練させ、当社グループならではの「Integrated Growth Solutions（インテグレーテッド・グロース・ソリューション）」の強化を図ることで、持続的な企業価値の向上を目指します。

【RCKT社の概要】

※：Dentsu Creativeは、当社グループのインターナショナル・マーケット（旧海外事業）におけるクリエイティブ領域のエージェンシーブランドであった「Isobar」、「dentsu mcgarrybowen」、「360i」を集約し、昨年度より始動したクリエイティブエージェンシーブランドで、現在は、約9,000名のエキスパートで構成されています。本年度は、オランダ、ポルトガル、ポーランド、イタリア、ナイジェリアでエージェンシー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
詳細はウェブサイトよりご覧ください。https://www.dentsucreative.com/（英語のみ）

以 上

【リリースに関する問い合わせ先】
株式会社電通グループ　グループコーポレートコミュニケーションオフィス　小嶋、杉浦
Email：group-cc@dentsu-group.com