電通グループ、佐野 傑「グローバルCEO」就任メッセージ
2026.03.27
- 経営・組織
社会とともに成長するdentsuへ ― 変革を加速し、実行力を強化
本日3月27日付けで、株式会社電通グループ(本社:東京都港区、取締役 代表執行役 社長 グローバルCEO:佐野 傑、資本金:746億981万円、以下「当社」)において、佐野 傑が「取締役 代表執行役 社長グローバルCEO」に就任しました。佐野はこの就任に伴い、下記のように述べています。
【(株)電通グループ 取締役 代表執行役 社長 グローバルCEO 佐野 傑のメッセージ】
「社会やビジネスを取り巻く環境が急速に変化する中、常に変化と向き合い、その先にある未来を創造していくための進化を続けてきた電通グループ(dentsu)。1901年の創業以来、私たちは人の心を動かす力を起点に、企業や社会が抱える課題に向き合い、新たな価値や活力を生み出してきました。
これからもクリエイティビティと洞察力、そして生活者理解を原動力として、クライアント・パートナーをはじめとした顧客の皆さまとともに、人や社会に活気と活力、そして、より良い変化をもたらすことで、dentsuの企業価値の向上を目指していきます。さらに、私たちはグローバルブランド・プロポジションで掲げている「Innovating to Impact※」のもと、クリエイティビティ、メディア、データ、テクノロジーを融合させながら、クライアントの事業成長と社会へのポジティブなインパクトの創出に取り組んでいきます。

生成AIをはじめとする技術革新の急速な進展、価値観の多様化、気候変動をはじめとする地球規模の課題、そして地政学的な緊張の高まりや経済環境の不確実性の増大など、世界は今、かつてないスピードで変化しています。こうした複雑で先行きの見えない時代において、企業や社会に求められているのは、構想力やアイデアだけではありません。それらを確実に実現し、成果につなげる「実行力」です。また同時に、企業には経済価値の創出とともに、社会に対して長期的な価値を生み出すことが求められている。そのことを決して忘れてはならないと私は考えています。他者への思いやりを持って、より良い未来を築いていくための姿勢と「実行力」が大事です。
dentsuは、AIやデータ、テクノロジーの力も最大限に活用し、戦略の立案から社会実装に至るまでを一気通貫して担い、顧客の持続的な成長へ総合的に貢献する「グロース・パートナー」として、その役割を一段と進化させていきます。
そのためにまず、私たちは、「実行力の強化」と「変革のスピード」を最優先事項として、グローバルでの経営体制を刷新します。経営陣の階層の一部を削減し、多くのグローバル・マネジメントをグローバルCEOの直下とすることで、より迅速で的確な意思決定を実現します。
また、経営課題である海外事業は、不振ビジネスの見直しと経営基盤の再構築をスピード感を持って推進し、競争力と収益性の回復を早期に目指します。一方、日本事業は成長モメンタムを維持・強化しながら、これまで以上に、その強みをグローバルへと広げていきます。
新たな経営体制のもと、すべての仕事は徹底した顧客起点で展開されます。特に進化させていくのは、第1に「機動性」です。クライアントのニーズを先読みし、スピードと柔軟性を持って対応していきます。第2に「各専門領域の高度な協働」です。dentsuの多様な専門性を結集し、掛け算をしていくことで、真に統合されたソリューションを提供していきます。
こうした取り組みを通じて、クライアントの事業成長を支えると同時に、社会課題の解決にも、より確かな形で貢献していきます。
日本で培ってきたクリエイティビティと洞察力、テクノロジー、そして生活者理解の深さ。さらに、顧客の皆さまとの幅広い協働を通じて築いてきた長期的な信頼関係は、dentsuにとって大きな競争優位の源泉です。それらを起点に、日本事業と海外事業のさらなるシナジーを生み出すべく、事業、組織、カルチャーのすべてにおいて変革を推し進め、世界中の多様なdentsuの人財が、国や専門領域を越えて力を発揮できるグローバルネットワークを強固なものにしていきます。
私はこうした変革を、経営層および従業員一人ひとりが、高いインテグリティを持って推進していけるように環境を改革していきます。私自身がこの変革の先頭に立ち、dentsuが社会とともに持続的に成長する企業であり続けられるよう、全力で取り組んでいきます。
顧客の皆さま、世界中のdentsuの人財、そして社会のステークホルダーとともに。dentsuはこれからも挑戦を恐れず、変化を力に変え、真のグロース・パートナーとして進化と変革を続けていきます。」
注:佐野は「dentsu Japan CEO」も継続し、兼務しています。
※Innovating to Impactについての詳細は、以下リリースをご覧ください。
https://www.group.dentsu.com/jp/news/release/001202.html
以 上
【リリースに関する問い合わせ先】
株式会社電通グループ グループコーポレートコミュニケーションオフィス 小嶋、島津、原田
Email:group-cc@dentsu.com