2008-

人、そして社会のために、
新たな価値を創造するイノベーション

グローバリゼーションとデジタライゼーションを通して
更なる成長を遂げる

グローバルネットワークの拡充を見据えた継続的な動きの中で、電通は次のような複数の大きな戦略的取り組みに着手した。イギリスのアティック(2007年)とアメリカのマクギャリー・ボウエン(2008年)の買収。ヨーロッパにおける事業展開の経営戦略本部として英国電通を再編(2009年)。ブラジルの電通ラテンアメリカを完全子会社化(2009)。電通ネットワーク・ウェストを設立し、執行役員のティム・アンドレーをCEOに任命(2010年)。これらを含め、電通グループのさまざまな戦略的な取り組みは、ヨーロッパおよびアメリカにおける事業拡大をさらに加速させた。また電通は、中国、インド、ASEAN諸国など、世界の経済情勢を急速に描き変えようとしている主な新興国においても、着実にビジネスインフラを確立し強化した。

写真1

写真2

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デジタル領域では、2009年に電通デジタル・ホールディングスを設立。デジタル事業関連部門を一元化することで、迅速かつフレキシブルなプランニング力/実行力を有する組織となり、最新のデジタルソリューションの提供を可能にすることを目指した。

また、新組織の始動により、電通は戦略的な動きがより効果的にできるようになった。スマートフォンに代表される新時代のデバイスの普及やSNSの台頭などに象徴されるテクノロジーの急速な進化がもたらす新たなプラットフォームの形成において、電通が果たすべき役割が大きくなっていった。

  • 写真1:
    電通マクギャリー・ボウエン訪問。
  • 写真2:
    中国のサントレンド・グループと資本業務提携することで合意。
  • 写真3:
    電通が開発した、AR/モーションセンサー機能/位置情報ゲーム/電子クーポン配布をひとつにしたiPhone用アプリ『iButterfly』

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