電通グループ、事業成長の更なる加速に向けて、「ワン・マネジメント・チーム」によるグローバル経営体制へ移行

株式会社電通グループ(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員CEO:五十嵐 博、資本金:746億981万円、以下「当社」)は、2020年から進めているグループ全体の“包括的な見直し”と“事業トランスフォーメーション”の実現に向けた継続的な取り組みの中で、事業変革の加速と経営の更なる高度化を実現するグローバル経営体制へ移行することについてお知らせします。

当社経営陣による長期間の議論を経た総意として、電通グループは事業変革の加速と経営の更なる高度化を図り、顧客対応の更なる強化を図るため、2023年1月1日付で、次のことを実行します。

  • 「電通ジャパンネットワーク」と「電通インターナショナル」による2事業体制を発展的に解消するとともに、「ワン・マネジメント・チーム」によるグローバル経営体制へと移行し、4地域制(日本、米州、EMEA、APAC)で事業運営を行っていきます。五十嵐CEOが率いる「ワン・マネジメント・チーム」は、豊富な知見・経験を有し、文化的にも多様性に富んだ人財で構成されます。
  • グローバルレベルでの顧客対応に特化した組織を新たに設置し、当社グループ内にある様々なケイパビリティを統合するインテグレーテッド・グロース・ソリューションズ(IGS)の推進により、顧客対応を強化していきます。
  • 共通の経営基盤を構築するため、コーポレート部門の各機能をグローバルで統合します。なお、これに先立ち、これらの移行を円滑に進めていくため、その推進役となる「統合オフィス」を2022年9月15日付で立ち上げます。

なお、この体制移行により、電通インターナショナル社のグローバルCEOの役職は廃止されるため、ウェンディ・クラークが2022年12月31日付で同社を退社することになります。また、同日付で、当社の取締役執行役員も退任することになりますが、それまでは現職にて職務を継続します。グローバル経営体制の組織や人事の詳細は、決定し次第、お知らせします。

五十嵐CEOは、「ウェンディが電通グループおよび電通インターナショナルの業績回復と将来への強固な基盤づくりに重要な役割を果たし、多大な貢献をしてくれたことに深く感謝しています。グローバルな「ワン・マネジメント・チーム」体制への移行は、我々が2020年から進めるグループ全体の“包括的な見直し”と“事業トランスフォーメーション”の実現に向けた継続的な取り組みとなります。これにより、当社グループの事業成長が加速し、企業価値の更なる向上につながっていくものと確信しています。」と述べています。

ウェンディ・クラークは、「46,000人以上の電通インターナショナルの従業員とリーダーたちを大変誇りに思っています。彼ら/彼女らの素晴らしい発想や多大な努力、揺るぎないコミットメントこそが、今回のグローバルな「ワン・マネジメント・チーム」体制への移行を可能にしました。仲間から離れることは大変寂しいですが、彼ら/彼女らの今以上の活躍と、統合された電通グループの更なる成長を確信しています。今後、電通グループの成長がさらに加速し、繁栄が続くことを心から願っています。」と述べています。

【リリースに関する問い合わせ先】
株式会社電通グループ グループコーポレートコミュニケーションオフィス 小嶋
Email:group-cc@dentsu-group.com

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