電通グループ、海外事業の主要事業ブランドiProspectとVizeumを統合し、新生iProspectとして世界で事業展開

株式会社電通グループ(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博)は、海外事業を統括する電通インターナショナル社(Dentsu International Limited、所在地:英国ロンドン市)傘下の9つのフラッグシップブランド※の中の2つであるiProspect(アイプロスペクト)とVizeum(ビジウム)を統合し、グローバルメディアエージェンシーの新生「iProspect」として事業を展開していくことを決定しました。当統合は、本年3月31日を目途に完了を予定しています。

具体的には、Vizeumが持つメディア戦略とプランニング、ストーリーテリング、ブランド構築の専門性を、iProspectが持つデジタル知見、消費者インサイト、パフォーマンス視点を合わせることで、新生iProspectは、グローバル市場において1チームで統合的なサービスを提供するデジタルファーストかつエンドツーエンドのメディアエージェンシーとなります。
さらに、新生iProspectは、世界約1,000社の電通グループ内各社が持つ豊富な人的リソース活用していきます。顧客企業のあらゆるニーズに対し、最適な地域で最適な人材によるチームを編成し、シームレスな統合サービスを提供することで、顧客企業は、幅広い生活者インサイト、効果的な戦略、および市場を牽引する高次元のPDCAによる持続的な成長を達成することが可能になります。
新生iProspectは、93の主要な市場で8,000人を超えるメディアおよびパフォーマンスのエキスパートを擁する事業ブランドとなり、その全体を現在のiProspectのグローバルプレジデントであるAmanda Morrissey(アマンダ・モリッセイ)がリードします。

なお、株式会社電通グループは2020年12月7日付のニュースリリース「2020年12月期通期業績予想、ならびに海外事業における事業構造改革の実施および費用計上の見込みに関するお知らせ」において、現在の9つのフラッグシップブランドを含む160のエージェンシーブランドを、2年間で6つのグローバルリーダーシップブランドへ統合することを発表しています。

以 上

※現在(2021年1月15日)の9つのフラッグシップブランド(主要事業ブランド)
Carat(カラ)、dentsu X(デンツウエックス)、iProspect(アイプロスペクト)、Isobar(アイソバー)、dentsumcgarrybowen(デンツウマクギャリーボウエン)、Merkle(マークル)、 MKTG(エムケーティージー)、Posterscope(ポスタースコープ)、Vizeum(ビジウム)

【本件に関する問合せ先】
株式会社電通グループ グループコーポレートコミュニケーションオフィス
TEL:03-6217-6601 E-mail:group-cc@dentsu-group.com

株式会社電通グループでは、新型コロナウイルス対策の一環として、現在リモートワークを実施しておりますので、同期間のお問合せは、Eメールにてお願いいたします。

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