サステナブル・ビジネス・ボード

「サステナブル・ビジネス・ボード」によるガバナンス

戦略を着実に実行するためには、強力なガバナンス体制と経営陣のエンゲージメントが不可欠です。電通グループの取締役であり、電通インターナショナル社のグローバルCEOでもあるウェンディ・クラークが議長を務める「サステナブル・ビジネス・ボード」は、年間4回の会議を開催しています。2030年度目標の達成に向けた実行計画の進捗をモニタリングし、主要なリスクや機会を判断。当社グループが行う意思決定のあらゆる側面に社会的・環境的配慮がなされていることを確認しています。

また、未利用のリボルビングクレジット5億ポンド分を、スコープ1と2および航空機によるCO2排出量の削減を含むESG活動の実績に紐づけることで、当該の活動を強化しています。事業活動におけるジェンダー平等の実現にも具体的な目標を設定しました。2022年からはESGに関連する指標を経営陣の報酬体系に組み込むことでガバナンスも強化しています。このように、電通グループ全体におけるESG活動の可視化と経営陣のコミットメントを実現しています。発足1年目である2021年を通して、当社グループにとってのサステナビリティ、つまりジェンダー平等に対する投資、インクルーシブな社会の実現、ネットゼロ経済への移行の必要性などについて、グループ全体で共通した認識を形成できました。

「サステナブル・ビジネス・ボード」メンバー

ウェンディ・クラーク

(株)電通グループ
取締役執行役員
電通インターナショナル社
グローバルCEO

ウェンディ・クラーク

榑谷 典洋

(株)電通グループ
取締役執行役員
電通ジャパンネットワーク
社長執行役員CEO
(株)電通
代表取締役社長執行役員

榑谷 典洋

アナ・ラングレー

電通インターナショナル社
チーフ・サステナビリティ・
オフィサー

アナ・ラングレー

五十嵐 博

(株)電通グループ
代表取締役社長執行役員 CEO

五十嵐 博

ジーン・リン

(株)電通グループ
執行役員

ジーン・リン

平手 晴彦

(株)電通グループ
副社長執行役員 CCAO

平手 晴彦

大日方 邦子

(株)電通グループ
フェロー
コレクティブ・インパクト
推進担当
電通総研副所長

大日方 邦子