株主・投資家とのコミュニケーション

当社では、IR活動を通じ、株主・投資家等に対して経営戦略、財務情報から非財務情報に至る幅広い情報を適時・適切に開示し、株主・投資家等と建設的な対話を継続的に実践することで、中長期的な企業価値向上に資するように努めております。

具体的には、CEO、CFO、IR・情報開示担当役員を中心に、アナリスト・機関投資家向けの定期的説明会や国内外投資家への個別訪問、当社ウェブサイト上での情報開示などを展開しています。こうした活動のために専門部局としてIR部を設け、経営企画、経理、法務など関連部局と緊密に連携しています。IR活動等を通じて得た意見や要望については、グループ経営会議や取締役会にて報告し、企業価値向上に向けた議論に活用いたします。

なお、インサイダー情報を適切に管理するため、情報管理委員会を設置しています。詳細は当社ウェブサイトに掲載している「株主との建設的な対話に関する方針」(2015年12月制定)をご参照ください。

資本政策および株主還元

当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題と考えております。当社を取り巻く経営環境の変化に応じて、長期的な事業成長による企業価値の最大化、継続的かつ安定的な配当、機動的な自己株式の取得等を組み合わせることにより、総合的な利益還元を図ってまいります。各期の配当については、安定性を重視しつつ、事業成長のための持続的な投資に必要な内部留保、連結業績動向、財務状況等を総合的に勘案して決定してまいります。

当社は経営の安定性、財務の健全性に留意しつつ、企業活動のグローバル化やデジタル化の進展などに対し、事業機会のさらなる創出に向けた投資等を行って積極的に対応しております。当社グループの競争力、収益力の一層の向上と事業成長を図り、本源的な企業価値の向上を通じて株主の皆様への利益還元に努めてまいりたいと考えます。

株主総会

当社の定時株主総会では、株主総会招集通知の早期発送および開示、インターネットによる議決権行使の採用等、株主の議決権行使を円滑にするための取り組みを推進しています。2018年3月29日開催の「第169回定時株主総会」には458名の株主にご参加いただきました。なお、議決権行使の結果は株主総会参加の株主分を含め、ウェブサイトにて開示しました。

決算説明会

当社は、アナリストおよび投資家とのリレーションを大切にしており、決算概況や総括、経営方針などを説明する「決算説明会」を年2回実施しています。また、毎年、ロードショーを実施し、国内外投資家を個別に訪問しています。なお、決算説明会で使用した資料は電通ウェブサイトに掲出して、広く一般の投資家にも開示しています。

株主構成

所有者別構成比

所有者別構成比

当社の株主総数は2017年12月末時点で42,251人(※)となっており、所有者別の株主構成はグラフの通りです。
※:単元未満株主、自己名義、証券保管振替機構名義分含む

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