ESG

電通グループ中期CSR計画2020

電通は、2020年をターゲットとした5カ年からなる「電通グループ中期CSR計画2020」を策定しました。電通グループは、CSR理念である「電通グループ行動憲章」のもと、4つの重点領域と国内・海外の共通目標を定めた中期CSR計画に基づき、全世界で着実に活動を推進することで、サステナブルな社会の実現に貢献していきます。

計画策定の背景 〜サステナブルな社会の実現にむけて〜

地球温暖化など地球規模の環境問題や、国や地域での人権侵害など、私たちは数多くの社会課題に直面しています。こうした課題の多くは企業活動によってもたらされています。社会からの期待や要請が増すのに伴い、企業は自らその責任を果たすため各種の活動に注力しています。もちろん広告業界も例外ではなく、これまでも環境や社会に及ぼす影響の管理に努力を重ねてきました。

しかしながら、広告業界が果たすべき役割は想像以上に大きいと考えています。日常的な消費から、生涯に一度となるような購入機会に至るまで、私たちは消費者の行動に大きな影響を与えていることを認識しなければなりません。広告が消費に及ぼす影響の大きさを自覚するとともに、そのコンテンツの公正さや、消費者の財、サービス購入への責任を認識すべきであると捉えています。
環境、社会へのインパクトについては、広告会社は直接的なものだけでなく、間接的な影響に関しても十分に配慮すべきであると考えています。
以上を踏まえ、電通グループとして共通の目標を定めた計画を策定し、電通国内外のグループのリソース、ナレッジを集結させ、サステナブルな社会の実現にむけて計画を着実に実行し、持続可能な事業活動を推進していきます。

4つの重点領域
  • 環境保全
    環境保全事業活動における環境負荷の低減
  • コミュニティ
    コミュニティコミュニティ活動の促進による市民社会への貢献
  • サプライチェーン
    サプライチェーンサステナブルなサプライチェーンの構築
  • 責任あるマーケティング・コミュニケーション
    責任あるマーケティング・コミュニケーション責任あるマーケティング・コミュニケーションの実践
    およびサステナブルな行動喚起による持続可能な社会の実現
責任あるマーケティング・コミュニケーション
  •  
    国内グループ
    国内グループ
    海外グループ
    海外グループ
  • 環境保全環境保全
    従業員一人あたりの二酸化炭素排出量を
    2014年度比30%削減します
    従業員一人あたりの二酸化炭素排出量を2014年度比30%削減します
  • コミュニティコミュニティ
    90%の従業員をCSRプログラムに関与させて
    コミュニティの発展に貢献します
    500団体のコミュニケーション能力養成をサポートします
  • サプライチェーンサプライチェーン
    重要サプライヤーの90%と協力して、
    サステナブルな事業活動を推進します
    調達基本方針の100%順守を推進します
  • 責任あるマーケティング・コミュニケーション責任あるマーケティング・
    コミュニケーション
    90%の従業員に責任ある事業遂行のトレーニングを施し、そのスキルや専門性を社会に還元します
    持続可能な消費キャンペーンへの
    100万人の参加を促します

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