電通グループのCSR推進体制

電通グループでは、経営上の重要意思決定機関である「グループ経営会議」の諮問機関として、執行役員を委員長とし、5人の役員で構成される「CSR委員会」を設置しています。2017年度にはCSR委員会は11回開催されました。またCSR委員会の下には、下位専門委員会等が設置され、専門分野での検討を行っています。海外グループにおいては、電通イージス・ネットワーク(DAN)の取締役会においてCSR活動計画を策定し、その状況は経営会議およびCSR委員会に報告・共有されます。また電通社内全局には「CSR推進委員」が配置され、全社員に向けた具体的なCSR施策の周知の徹底に努める一方で、国内グループ会社においては「CSR担当役員」を、海外グループ会社においては「CSR Champion」を任命し、電通グループ全体で、統一性のあるCSRの推進を図っています。

電通グループのCSR推進体制図

電通グループのCSR推進体制図

DANのCSR推進体制

DANでは経営陣がCSR戦略や目標の設定を行い、CSR+Society運営委員会が進捗管理を行っています。年に6回開催される同委員会の議長は最高戦略&イノベーションオフィサーで、委員は経営陣によって任命されます。CSR戦略の実行はグローバルCSRチームが行い、方針の順守を始めとする全てのCSRキャンペーン/プログラムの評価、報告、管理のコーディネートを担当しています。また、グローバルCSRチームは社内外のコミュニケーション、CSRチャンピオンやステークホルダーとのエンゲージメント、CSRに関連するリスクや機会の評価を定期的に行っています。評価の結果は各拠点のリスク委員会に報告されています。2017年のグローバルCSRチームは5名で、300名を超える世界中のCSRコーディネーターと協働しています。

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