- ・まず、2017、 18年について振り返ります。
- ・海外事業においてはMerkle社の買収を皮切りにデータ・アナリティクス・インテリジェンス分野のケイパビリティ強化に大きく舵を切りました。このようにケイパビリティを拡大させ、同時に展開地域を拡大させている海外事業を、効率的かつ効果的に遂行するためにグローバルレベルでの基盤整備を進めております。
- ・国内事業においては労働環境改革を最重要課題に据え、電通ならびに国内グループ全体の変革に必要とされる基盤整備に取り組んできました。多くの経営資源を投じておりますが、当初予定通り本年2018年で完遂するべく、全力で取り組んでいる最中です。また、この基盤整備は単に「適正な状態」に戻すだけではなく、将来の持続的な成長をより大きな目的としています。
- ・以上の通り、電通グループ全体として、2017、18年は、次のフェーズに向けた「事業基盤の整備」と位置付け進めてまいりました。