電通グループの強み

ケーパビリティ

スポーツ

当社グループは国内外の各種スポーツの団体と長年にわたり強固な関係を維持しており、オリンピックやFIFAワールドカップに代表される世界的規模のイベントから、東京マラソンのような国内の市民参加型のスポーツイベントに至るまで多種多様なスポーツビジネスに関わっています。

国際オリンピック委員会(IOC)、国際サッカー連盟(FIFA)、国際陸上競技連盟(IAAF)、国際水泳連盟(FINA)、メジャーリーグベースボール(MLB)などの国際的な競技団体と密接な関係を持ち、それらの放送権、マーケティング権などを独占的に販売できる権利を多数保有しています。すでにIAAFやFINAについては10年以上の全世界的な権利販売の実績があり、近年はIOCより一部アジアや中央アジアの放送権を取得して販売しているほか、FIFAクラブワールドカップの中東・アフリカでの開催を実現させるなど、グローバル・レベルでのスポーツビジネスを拡大させています。

国内においても、長年にわたり公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)をはじめ、多くの競技団体の協賛プログラムの開発・販売を手掛けてきました。さらに2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催決定にともない、一般財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020)からマーケティング専任代理店として指名されました。また従来の公益財団法人日本サッカー協会(JFA)の日本代表を中心としたマーケティング活動ヘの協力体制に加えて、2014年より公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)についても独占的なスポンサー販売権を取得するなど、日本のサッカー界への包括的なビジネスサポートを行っていきます。

このように当社グループは、国内外のスポーツ競技団体とのビジネス・リレーションを深めることにより、クライアントに対してもユニークかつ強力なコンテンツを活用したコミュニケーションを提案していきます。

コラム:東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて
中村 潔
電通
執行役員

東京2020からマーケティング専任代理店に指名された当社は、これから6年間にわたり、東京2020のマーケティングパートナーとして、マーケティングプランの策定やスポンサーフォローなどを支援する重責を担っていきます。

同時に、この日本の未来にとって千載一遇の一大スポーツイベントを契機に、スポーツ界全体、さらには社会全体を豊かにするために、どのようなレガシーを2020年以降に残していくべきか、グループをあげて考えだしています。スポーツの感動を軸に大きなムーブメントに膨らませていくのは、当社グループならではの強みであります。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの重要なテーマである被災地復興支援はもとより、さまざまな課題に対して創造的に取り組み、夢の実現にチャレンジしてまいります。

2012年ロンドン大会ではパラリンピックが大成功したと言われています。当社グループもパラリンピックをはじめ、さまざまな領域で障がい者スポーツの発展に貢献する所存です。

2019年にはラグビーワールドカップが控えています。また2020年に先駆けて、プレ大会など多くの国際大会が日本で開かれることでしょう。当社グループは、数多くの国際スポーツ大会の運営実績とノウハウをもっています。東京オリンピック・パラリンピックの成功はもちろんのこと、ほかの大会においても、マーケティング領域から大会運営、PRなど、これまで培ってきた豊富な経験を総結集させて、競技団体やスポンサー各社をサポートしてまいります。

中村 潔
電通
執行役員
1982年
電通入社・東京本社国際広告局勤務
1990年
電通ヨーロッパ出向
2009年
スポーツ事業局長就任
2013年
執行役員就任

名実ともに世界で「ナンバーワン」のスポーツエージェントとして、夢や感動を与えるスポーツコンテンツを武器に、電通グループのグローバル展開に取り組んでいます。

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