2016年度上半期の総括とトピックス
- この上半期の当社グループのオーガニック成長は、国内事業・海外事業各リージョンとも、好調に推移し、 グループ全体では+7.2%と、競合メガエージェンシーの平均を上回る 高い成長を継続しています。
- 国内事業は、東京2020の寄与に加え、単体と子会社双方におけるデジタル領域での業績伸長によって、+8.5%のオーガニック成長となりました。
- また、海外事業の上半期のオーガニック成長は+6.0%となりました。地域別に、第2四半期の状況を見てみます。
- EMEAは、前年同期のハードルが高いために今期の伸び率はやや下げているものの、スペイン、イタリア、ロシア、北欧諸国が高い伸びを継続しています。
- Americasは、ブラジル以外の南米諸国での力強い成長、好調なカナダに加え、米国も昨年第4四半期から今年の第1四半期にかけて獲得した新規扱いなどの貢献で徐々に回復しつつあり、オーガニック成長はプラスに転じております。
- APACは、第2四半期に二ケタ成長を達成しました。引き続きオーストラリア、インドが成長をけん引しており、域内最大の中国も第1四半期こそ前年同期の高いハードルでマイナス成長でしたが、第2四半期にはプラスに転じております。