電通
統合レポート
2019

電通グループ中期方針

社会をより豊かにする多様な価値の創造をリードし、
新しい時代を切り拓いていく、電通グループへ。

当社グループが中長期にわたり成長を実現していくための基本的な方針を2018年8月に発表しました。「顧客のビジネス・トランスフォーメーションを実現する最良のパートナー」として、「社会をより豊かにする多様な価値の創造をリードし、新しい時代を切り拓いていく企業集団」となることを目指します。

電通グループの自己革新

電通グループの自己革新

社会全体が激しく変化していく中で、電通グループが2021年以降も持続的な成長を実現していくために、グループ全体の事業変革は必須のテーマであると認識しています。これまでも、これからも、「さまざまな顧客とともに、社会にとってより良い未来の創造に貢献する存在」として、社会の急速な変化に対応して、私たちの事業そのものを進化させる必要があります。

電通グループを新しいフェーズへ

2019年および2020年は、ポスト2020に向けた当社グループ全体の事業変革を進めていく重要なフェーズと位置づけ、当社グループ自身の自己革新、すなわち事業そのものの変革を、国内外で果敢に進めていきます。
また、2021年以降の新たな持続的成長を実現するために、グループ内の多様な資産を有機的に結びつける「新たな経営ストラクチャー」についても検討を重ねていきます。

電通グループを新しいフェーズへ

国内事業の中期方針

国内事業では、中期的な構造転換を図っていきます。

国内事業の中期方針

海外事業の中期方針

基本戦略を継続し、2020年までに、DANの事業を競合他社に先駆けて、100%デジタルエコノミーに対応させることを目指しており、6つの戦略的優先事項を設定しています。これらの中期的な取り組みを通じて、今後もDANの強みである統合ソリューションを一層強化し、持続的な成長を実現させていきます。

「100%デジタルエコノミー」に対応した継続的な事業成長

成長を促進するための戦略的優先事項:

1顧客のニーズにこたえる統合ソリューションを強化 2メディア・パートナーシップおよびコンテンツがもつ力を最大限に活用 3データ及びピープルベースド・マーケティングでの差別化を促進 4高い成長ポテンシャルを持つ地域やビジネス領域での収益伸長 5業務全体の効率を最大化 6ケイパビリティ向上のため、引き続き市場変革の機会を探索

2020年までのガイドライン

売上総利益のオーガニック成長率 2020年までの3年間のCAGR※ 3%以上 ※年平均成長率 オペレーティング・マージン 2018年をボトムに毎年継続的な改善 株主様への利益還元 安定的な配当維持 業績やCF 状況に応じた利益還元

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